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土偶パワー! [瑣末事]

まあネタにしただけでおしまい、というのでは縄文時代のご先祖様に申し訳が
立たないので、上野まで『国宝 土偶展』を見学に行ってまいりました。
doguten.jpg
当然ながら展示物は撮影禁止なので、国立博物館の外観のみ撮影。

なんでも今回の展示、去年イギリス大英博物館で行われた『THE POWER OF DOGU』と
いう展示会の凱旋帰国的な意味合いがあるそうで、土偶で国宝として認定されている
3体(中空土偶、合掌土偶、縄文のビーナス)が一堂に会するのは今回が国内初とか。
それを知って知らずか、こんな地味な展示にも関わらず多くの人が見学に訪れ、
狭い展示室は人の間を縫って移動しなければならない位の盛況ぶり。
やっぱり昔から本や映像で見てきたモノの実物がそこにある、というのは単純に楽しい。
音声ガイドのヘッドホンに耳を傾ける人あり、「これ、○○さんに似てるね」なんて
同行者と話しながら見る人あり、10分以上も1つの土偶とにらめっこする人あり。
あ、それは遮光器土偶前のしゃけでした。
個人的には今回、一番の目玉が遮光器土偶だったもので、つい。
今回の展示物は計67点、様々な年代、出土地域の土偶や土器が並べられているので、
時代を追うにつれてある程度、造形上の技術向上やデザインの成熟度が進んでいくのが
わかるようになっているんですが、やっぱりその中でも遮光器土偶は異質の存在。
あのデザインバランスは他の土偶の追随を許さない。
キュビスムを数千年単位で先取りしていた、という言い方もできるのでは。
・・・なんてどうしようもないことをぼんやり考えながら、土偶たちの間をぐるぐる
歩き回っておりました。
ちなみに出口付近でひっそりと「土偶人気投票」なんてものが行われていましたが、
2位の縄文のビーナス(約300票)をダブルスコアで突き放し、遮光器土偶が1位。
やっぱ遮光器さんの人気マジパネェ。

しかしまあ、こうした土偶を作った人たちも、まさか数千年後によくわからん奴が
その土偶と長時間にらめっこしているなんて考えもしなかっただろうなあ。
なんとなく、すいません。
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コメント 4

きいろ

 私も今日見に行ってきました。さすがに阿修羅展と比べると
ずいぶんと空いてますが、それでも結構賑わってましたね。
遮光器土偶が人気No.1なのは実物を見ると納得してしまいます。
すごいや、あの造形…
 で、どうせ遮光器土偶の1位は間違いないので、多少ひねて
立像土偶に投票してきました。
by きいろ (2010-01-11 23:08) 

しゃけ

>>きいろさん
おお行かれましたか。
遮光器の造形ってあれだけ展示してある中でも異彩を放ってますよね。

この日同行した友人は阿修羅展の初日、先頭に並ぶほどには
物見高い人物なんですが、彼はずっと首をひねってましたw
面白いと思うんだけどなあ、土偶。
by しゃけ (2010-01-12 01:41) 

SAKURA

そういえば自分はしゃけさんのブログをリンクしてなかったんですねorz
リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
記事と関係なくてすみませんm(_ _)m
by SAKURA (2010-01-18 18:33) 

しゃけ

>>SAKURAさん
はい、それはもうよろしくお願いします。
申し訳ないことに、ウチはリンクを用意していないのですが・・・。
それでもよろしければ、ということで。

話題とかは別に気にしなくていいですよ。
むしろ土偶の話で何か広げようとする方に無理がありますからw
by しゃけ (2010-01-19 01:13) 

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